■電験3種試験まで【100日】■

レバレッジ効果

2010年05月29日 22:36

ついに、試験日まで、残す日数が2桁台に変わる。
試験日が近づいたなー…なんて急に感じる。

本日は、交流回路を勉強中です。
交流回路になると、必ず必要になってくる数学の知識の、『複素数』です。
この複素数平面を理解しないと、コイルやコンデンサがくっ付いた回路での計算をできない。

断言できます。

昔、数学ⅡBで、習っています。  では、チョット おさらい。

数学では、『 i (アイ)』を記号で使い、基本 i×i=-1 、現実の世界ではありえない数字。

おっ…懐かしいですか?

一般式は、a+bi です。

複素数平面で、複素数を含む値を足したり、引いたり、掛けたり、割ったりの計算の意味を知ることが重要です。

電験3種を受験される場合、特に、掛ける、割るを理解すれば良いのです。

掛けるとは、例えば、 (1+1i)×(1+1i) =2i 複素数平面での(axa+bxb)の平方根の値 √2(基準) に √2 を掛けて、
(1+1i)で実数軸とのなす角度 45°(この場合) 分を反時計回転させる という事です。
位相を進めると申します。
つまり、複素数平面図上で、2i  の位置になります。

これが解かれば、割る方も推測できると思います。

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