2011年01月04日

■インシテミル /米澤穂信 著 ■

■インシテミル /米澤穂信 著 ■

400ページ超えの小説です。

ただ、読みやすいので、2日で読めます。

高額の時給のアルバイトに応募した面々によるミステリー。

面白いですが、犯人を明かせないので、細かなことは書きません。  


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2010年10月02日

■犬飼ターボ著…『天使は歩いてやってくる』■

■犬飼ターボ著…『天使は歩いてやってくる』■

ある成功者の別荘を訪れた一人の女子。

しかし、登場したのは、そこで働く庭師。

女子は、その庭師を成功者と勘違いした。

庭師も、偽成功者を演じてしまった。

庭師は、その子の期待に応えられるように、成功者の部屋にある成功本を読み漁る。

いろんなことが、あった末。

彼女は夢を手にいれた。

庭師も、彼自身の本当の夢に向けて歩み始める。

そんな、2人が再開する。  


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2010年10月02日

■奥田英朗著…『町長選挙』■

■奥田英朗著…『町長選挙』■

書籍タイトルの短編小説を含め4作品で構成されています。

読売新聞の一番えらい方。

ライブ●●で一躍有名人となったあの方。

それぞれを想像させるような登場人物のお悩みに

おなじみの精神科医の『伊良部先生』が一緒になり、

面白い作品となっています。

『町長選挙』は、本当に面白い。

選挙にキレイ事をもちこまない。

選挙は島民にとって、お祭りじゃ。  


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2010年09月30日

■犬飼ターボ著…『TREASURE』■

久々に、犬飼ターボ氏の本を読みました。

■犬飼ターボ著…『TREASURE』■

独立してお店を持ちたいと思うサラリーマンのコウジが、あるメンターに出会う。

そして、独立し、お店を成功させる。

たくさんの紆余曲折がある。

実際の話に脚色を加えたものですが、ベースは実際にあった話。

…って言うか、現在も店舗を拡大させているので、進行形の話。

●犬飼さんは、自身も週休6日で活動されている方で、

『他の成功が、己の成功』

を実践されている。
  


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2010年09月14日

■7つの習慣■

『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー著

2日前の日曜版の中日新聞の書籍売上のランキングにも載っていました。

結構、昔に出版された本です。

また、話題になっています。

豊田市の図書館にあるこの本も、予約されています。

読み応えがあります。

●「自分の価値観が大切だと思い込み過ぎ」から解放してくれる。

多くの人は「自分の価値観が大切すぎる」ため

人の話を素直に受け入れられず、成長できないです。

これを繰り返し読めば自分自身で治せる確率が高くなるはず。

●これは、『夢をかなえるゾウ』の中で、一番最初にガネーシャが言った言葉でした。

成功しない為の一番重要な要因は、『人の言う事を聞かない』。

つまり、自分の考え方にしがみついている。

  


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2010年09月11日

■成功しない為の一番重要な要素■

久しぶりに『夢をかなえるゾウ』を読み返しています。

結構、キツイ内容です。

●一部抜粋します。

『保証したるわ。自分、このままやと2000%成功でけへんで』

成功しない為の一番重要な要素はな、

『人の言うことを聞かない』

つまり、自分の考え方にしがみついている。

●ネッ、結構、キツイでしょ。
  


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2010年07月02日

■湊かなえ著『告白』を読みました。■

気分転換で読書をしました。
あまり時間を掛けずに、短時間で読めそうだった。
そんな理由で、現在話題の映画でもある。
湊かなえ著『告白』を読みました。

中学校の女性教員の森口が、主人公である。
彼女の娘が学校のプールで溺死した事故が、実は殺人であった。
そのことを彼女が理解し、犯人である2人に復讐をする内容でした。

あまり詳しくは書きません。

約270ページなので、約4時間で読めます。

登場人物も少なく、それぞれの登場人物の視点で書かれており、読みやすいです。

犯人にダイレクトに手を下し葬る復讐ではなく、犯人が生きている間、ずーと苦しむような復讐を森口が仕組んでいく。

★関心、時間があれば、読んでも良いかなーというくらいのおすすめ度です。
なかなか共感できないので、読んだあとの爽快感は全くありません。

  


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2010年04月22日

■『身の上話』佐藤正午著作■

『身の上話』佐藤正午著作。約370ページの本です。

主人公の古川ミチル(未婚)が、不倫相手(既婚)と伴に、東京に飛行機で行ってしまった。
東京に行くつもりは最初はなかった。
ただ、不倫相手を見送るだけのはずだった。
なぜならば、会社の昼休みを挟んで、出掛けたからである。
会社を出る前に、同僚2人に宝くじの購入も頼まれたので、それも買っていた。

そして、後日、この宝くじが2億円に当選している事を主人公の古川ミチルは知った。

この当選金をめぐって、彼女の周囲で殺人事件が2件も発生した。

---------------------------後は、本を読んで下さい。  


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2009年11月22日

■『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』山田真哉著■

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を読みました。
2時間もあれば、読めます。

タイトルからして、さおだけ屋でも、うまく商売ができるのか…なんて錯覚をしそうですが、そうではありません。
会計学をいろいろなお話で、身近に感じてもらおうとする内容です。

簿記を知っている人であれば、スムーズに読めます。

簿記をしらない人は専門的な言葉(例えば、掛け取引)で、つまづくかもしれません。まーあまり気にせず、読みましょう。  


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2009年11月18日

■『面倒くさがりやのあなたがうまくいく 55 の法則』■


本田直之著、『面倒くさがりやのあなたがうまくいく 55 の法則』を読みました。

面倒なことを溜め込むと,のちのちに大きな面倒になって大変な事になったそんな経験ありませんか?
のちのちに大きな面倒にならないように、小さな面倒をして解決に向かいましょうという内容の本です。

1時間もあれば、読めます。
みなさんもご存知の事…当たり前の事が、書いてあるだけです。

しかし、その当たり前を『知っているだけの人』と『実践している人』では、結果に大きな差が現れます。本田直之さんは実践されて成功者です。

55個の法則を書き切れないので、省略します。

1個紹介します。『やらない事を決める』

サービス残業、グチを言う、休日出勤などをやめると決める。この時点から、取り組む姿勢が変わり、物事を効率よく進める頭脳回路になります。

納得!

★実践する事が大切ですね。
あるお坊さんが、修行中の弟子に、『100キロ先のローソクに指をむけ、その火を消しなさい』と問いかけた。

一人は、『そんなこと出来ない』という顔でお坊さんを見上げました。

もう一人は、ローソクのある方向に『フー』と息を吹きかけた。
成功する可能性があるのは、後者ですね。
愚直に練習に、淡々と取り組めるイチロー タイプですね。  


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2009年11月04日

■『阪急電車』 有村 浩 著作■

 有村 浩(ありむら ひろ)さんは、ライトノベル界を代表する女流作家です。
 関西の片道わずか15分のローカル線での様々なドラマが、各駅間で繰り広げられる。短いストリーが集まって、構成されている。しかし、全てのストーリーが連動している。この本を読んでいる途中で気付きます。我々の日常も、自分の人生や生活が、当然あります。でも、他人にも他人の人生や生活があります。この本を読み、再認識した。登場人物たちが抱えている事や内心を描かれており、非常に面白いです。また、ちょっと考えさせられる。

あらすじを書き難いので、省略します。全てのストリーが連動しており、短文になりません。この手法は、劇団ひとり氏の著作本『陰日向に咲く』のストーリー展開に似ています。この本を読まれた方なら、あらすじを書き難い理由を理解して頂けると思います。
 
…興味があれば、本を読んでください。…

★実際の電車内で、多くの人が乗り合い、目の前を通り過ぎる。でも、自分以外の人の事を思いやれる感覚のアンテナを高くできるようになったと自負しています。この本に出合えて、良かった。

今回はここまで!  


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2009年11月03日

■『ホテル ジューシー』鳥井 司 著作■

鳥井 司氏は、覆面作家で、推理小説作家です。
『ホテル ジューシー』は、直木賞を受賞作で、ページ数もチョッとだけ、多い分、非常に面白いです。電車内で読む時には、注意して下さい。笑いが声になってしまうので、車内の人がひいてしまうかも…。

【あらすじ】
主人公の女子大生が、卒業旅行の資金を捻出する為、最後の夏休みにアルバイトをした時の出来事を何編かの話で構成しています。女子大生のアルバイト先は、沖縄にあるホテル(宿泊費が激安)。ホテル名が、ジューシー。そのまんま、本のタイトルです。主人公以外の登場人物は、友人の女子大生、ホテルの副支配人(事件を解決させる探偵風の役回り)、ホテルの従業員たち、訳ありな宿泊客たちです。

その中の1編。
アルバイトの女子大生は、ホテルのフロント係で、宿泊の予約、宿泊客の対応とその他の雑用をこなし、忙しい毎日を充実して送っている。そこに、現れた宿泊客は、女子高校生風の2人。女子大生は、今風のチャラチャラした風貌でない。それに比べ、宿泊客は明らかに年下で、今風のファッションで、どんな男にも付いて行く2人であった。そんな事もあり、女子大生はその2人の行動に危なっかしさを感じていた。2人は夜中になっても、部屋に入らず、階段でしゃべり、ハンバーガーをほうばり、ゴミをちらかしたままにした。客の出したゴミを片付けながら、何故、あの子達の出したゴミを…とつぶやく。別の日の深夜から早朝にかけ、ホテルのエントランス前で、飲み食いし、夜を明かしていた。そんな事を繰り返す2人が、ホテル前で見知らぬ男達に言い寄られ、連れて行かれそうになった。そこに現れたホテルの副支配人が、男達を追い払う。(追い払い方が、笑えます。本で読んでください。)
その後、ホテルの副支配人が、2人の挙動不審な理由を、みんなの前で、推理し、謎解きをする。
2人の内の一人は、阪神淡路大地震に遭遇し、自宅には両親といた。しかし、両親は建物の狭い部屋で、亡くなった。早朝5:46の出来事である。だから、ホテルの個室という狭い場所を嫌う。また、深夜から早朝にかけ、暗闇が怖く、室外でさわいでいた。(詳細は、本で読んでください。)
それを聞いた女子大生は、全てを合点した。

★鳥井 司氏の作品で、『ホテル ジューシー』に登場する女子大生の友人側の話が姉妹本で出版されています。『ワーキング ホリデー』です。こちらは、歯科を舞台にした内容です。歯科技工士が、謎解きをする役回りです。これもまた、非常に面白いです。その他の鳥井 司氏の、書籍にも目を向け、私は全て読みました。全て推理小説です。鳥井 司というサラリーマンと引きこもりの友人が、彼らのまわりで起きる謎を解くというストリーです。出版された順番で読むと良いです。シリーズ化されていますので、最初の作品に登場した人物たちが、次の本にも登場します。

今回は、ここまで!  


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2009年10月24日

■有川浩著『フリーター、家を買う』■

有川浩著『フリーター、家を買う』を読みました。約300ページ(あとがき込)。

約5時間で、読めます。

書籍のタイトル『フリーター、家を買う』が、タイトルである事と有川作品という事で、期待した。
前半は面白いと思うけど、後半は期待した程でも無かった。最終の落とし所もチョット…って感じ。
有川さん…ゴメンナサイ。

フリーターが、家を買う成功物語ではありません。家を買った時、すでに主人公はフリーターではありません。
タイトルに、惑わさせられた印象。

あらすじ
主人公は、武誠治。二流大学を卒業後、入社した会社を3ヶ月で退職。退職後、再起を懸け転職活動するが、前職を3ヶ月で辞めた事がネックでことごとく不採用。面接試験の人事担当者に前の会社の悪口を言うので、不合格の連続。次第にアルバイトを転々とする生活が1年半になる。その間に、彼の母親が鬱状態になってしまう。理由は、20年間にも及ぶ近隣住民からのイジメである。また、家庭内の不和も原因の一因。
ある日、誠治がアルバイトで勤める土建屋において、勤務状況がまじめという所から正社員になった。その会社で、人員をさらに採用するので、誠治に採用・面接の業務を担当させた。そして、会社は人員増。

ここまでは、面白かった。約170ペ-ジあたり。

この後は、チョットって感じになります。彼が家を確かに買うんだけど…。

★今作を読む前に読んだ有川浩さんの作品は、『阪急電車』。
阪急電車は、最初から最後まで全部良かった。

今回はここまで!
  


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2009年10月22日

■三浦しをん著『風が強く吹いている』■

青春小説の王道。
読み進めていく内に、止まらなくなります。約500ページ超えの作品です。
男子に読んでもらいたい作品。
読後、走りたくなります。単純な私は、それ以来、ジョギングを欠かせません。

内容は、…。
『目指せ、箱根駅伝!』
をキャッチフレーズに10人の男子大学生が奮闘する物語。恋愛の話が、ほとんど無い作品。

『箱根駅伝を走りたい』主人公の灰二(大学4年生)の想いが、天才ランナー走(1年生)と出会って動き出す。この2人の出会いが、笑える。

「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、繰り広げる展開。また、この十人(住人)も笑えるメンツです。

長距離を走ることに夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」。

来年1月2日の箱根駅伝も楽しみです。

こんな言葉が出てきます。『どうせ死ぬんだから、生きるのをやめるのか?お前』

原文とは、ちょっと、違うけど。

今日はここまで!  


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2009年10月21日

■『夢をかなえるゾウ』■

 
昔から言われている事ですが、
 【アイデアが出ない原因は、インプットが不足していることを第一に疑うべきでしょう。インプットが不足していれば、質の高いアウトプットは期待できません。 】

★ 『夢をかなえるゾウ』の作者は、これに逆行した意見を放ちました。
『インプットがなければ、アイデアは出てこない!』は、ウソだね。

今回はここまで!  


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2009年06月18日

■『大金星』水野敬三著■

『大金星』水野敬三著を読みました。
『夢をかなえるゾウ』で、大ブレイクされた水野氏の作品です。

語り口は軽妙で、どんどん読めます。1日で読めます。

内容は、オタクである主人公の御手洗(みたらい)くんが、ある女の子と付き合う直前までを書いてあります。つまり、モテナイ男の子が主人公です。
この作品は、今の状況(恋愛のみならず、生き方)を作っているのは自分自身であることを痛切に描いています。

今の自分の状況が、何故こうなのかと、悩んでいる方は、自分自身をブレイクさせる事ができるかも…。
→いろいろな壁(限界)を勝手に作っているのは、自分自身なんだと、気付きます。

★途中までは、主人公のモテナイ男とモテル男が登場します。読んでいて辛く思う所もありますが、我慢して読んでください。

今回は、ここまで!  


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2009年03月12日

■のうだま■



 最近話題の本『のうだま』
 何事も三日坊主で終わってしまうのは、脳がそのようになるように出来ているからだそうです。基本的にそうなんです。
だけど、何事も続かないのかと言うと、そうでも無いです。何かを始めて、途中で止めてしまう場合と起こした行動自体が習慣になる場合があるのです。例えば、歯磨きです。大方の人は、幼少の頃から始めて、今現在も毎日歯磨きをします。だよね。つまり、習慣になるようにすれば良いのです。>>>>>この先は、本を読んでください。
 あとひとつ、『やる気』について。例えば、『何故か、やる気がしないなー』と言うことありますね。こんな思いになる時、人は大体、活発に活動していない時です。でも、やる気が起きないのは、脳からの指令が出ていないからだと思いますよね。どうもこれも、違うみたいです。身体を動かさないから、脳にある『やる気スイッチ』が動かないのです。脳は、身体の動きに反応して錯覚するのです。つまり、笑顔を作ると、顔の筋肉が動き、それに反応し脳が楽しい気分になる。涙を流すから、脳は悲しい気分になる。>>>>>この先は、本を読んでください。

『やる気スイッチ』が入らない時には、とにかく、身体を動かしましょう。できれば大きく身体を動かす。
とりあえず、立ち上がりましょう。腕を上にあげてみましょう。歩きましょう。こんな事で『やる気スイッチ』が働き出します。

★三日坊主で終わるのは、あなたの責任ではない。また、始めましょう。疲れたら、休憩しましょう。
この本を読んで、少し救われました。

今回はここまで!

   


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